デコトラ、石焼きイモを売る 見てもおいしい現代アート
2015年1月27日「いしや~きいも~」。聞き慣れた冬のメロディーに振り返ると、ど派手な改造車が――。城の天守閣のような飾りに極彩色の電飾、イモを焼く窯からは8本のとがった筒が伸びている。その正体は、れっきとした「アート作品」だ。
手がけたのはアートユニットYottaの木崎公隆さんと山脇弘道さん。京都造形芸術大学で講師を務めながら、授業のない日には東京都内各地で石焼きイモ屋を営む。最近では見かけなくなった日本独特の文化や美意識を作品化し、その魅力を改めて発信するのが狙いだという。
作品のテーマは「デコトラ」。陸運局に通って法規を学び、トヨタ自動車の高級車「センチュリー」を中古で購入し改造。実際に公道を走行できる車両に仕上げた。飾りも窯も、すべて積載物扱いだ。「六本木アートナイト2010」の出展作品として制作したのが始まりで、毎年冬になるとイベントや街頭で石焼きイモを販売してきた。
http://www.rmt-kames.jp/FF11/
手がけたのはアートユニットYottaの木崎公隆さんと山脇弘道さん。京都造形芸術大学で講師を務めながら、授業のない日には東京都内各地で石焼きイモ屋を営む。最近では見かけなくなった日本独特の文化や美意識を作品化し、その魅力を改めて発信するのが狙いだという。
作品のテーマは「デコトラ」。陸運局に通って法規を学び、トヨタ自動車の高級車「センチュリー」を中古で購入し改造。実際に公道を走行できる車両に仕上げた。飾りも窯も、すべて積載物扱いだ。「六本木アートナイト2010」の出展作品として制作したのが始まりで、毎年冬になるとイベントや街頭で石焼きイモを販売してきた。
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